M.S.P 10ワークショップ講師 兼 演出
山田恵理香 / Erika Yamada
空間再生事業 劇団GIGA 所属
舞台演出家
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1973年生。福岡を拠点に活動し、韓国や国内各地の演劇祭参加など年3〜4作品を演出。利賀演出家コンクール2005(財団法人舞台芸術財団演劇人会議主催)にて優秀演出家賞受賞。翌2006年サム・シェパード作「埋められた子供」を演出し、静岡と福岡にて上演。朝日新聞2006年12月28日付「回顧2006九州・西中国・沖縄」の特集記事に舞台部門のベスト作品として掲載された。その後福岡市文化芸術振興財団の主催事業「ARASHI」(2006年/作・シェークスピア)や「何もしない冬」(2009年/作・土田英生)を演出し、利賀や京都で上演。2008年に演出したプロデュース作品「花いちもんめ」(作・宮本研)では、2010年2月にフィリピン公演も果たし、朝日・日本経済・読売新聞と各紙に劇評が掲載されるなど、劇団作品のみでなく多くのプロデュース作品を意欲的に演出している。また、地元の演劇振興を目的に演劇ワークショップの進行役としての活動も行っている。(財)舞台芸術財団演劇人会議会員。日本演出者協会会員。

~M.S.P 10開催に向けて〜
今年はどうも関西に縁があるようです。6月には京都アトリエ劇研祭に、8月は奈良でこのワークショップ、しかも大阪で発表。 12月には精華演劇祭に参加しますから再び大阪へ。梅雨の関西、夏の関西、冬の関西が楽しめそうです。8日間という短い期間で、初対面の人達との創作は初めての挑戦です。そして、奈良では鹿に餌をあげたことはありますが、どんな街なのか詳しくは知らないのです。だから、プロデューサーの百瀬さんがワークショップの最後のスケジュールで、大阪の劇場へ行くことを「下山する。」と言っていたことが気になります。 どれほど濃厚な閉ざされた時間になるのか、そこから生まれた作品をどれだけ開いてみせれるのか、新たな出会いを楽しみにしています。